2005年08月08日

愛知万博へ訪れるの巻

cafc42a7.JPG出張の帰路、途中下車し、愛知万博へ訪れた。
万博は、この世に生を受けてから、大阪、筑波と二度催されているものの、実際に訪れるのは今回がお初だ。
クライアント業務で心身共にかなり疲弊していたが、気力&体力を振り絞って行ってみた。(笑)
現地には8時に着いた。
名古屋駅始発の直通バスに乗って行った。
が、門の前には既に超長蛇の列。(大汗)
みんな、何時に起きて、どこから来ているのだろう・・・。

ひと汗かいた頃開門。
どの人も、駆け足〜小走りで各パビリオンへ向かう。
早朝からの強い日差しにすっかりやられ、ヨチヨチ歩きでパビリオンへ向かった私は、9時を少し回った時点(※最初の添付画像撮影時)で、トヨタ館&日立館の入場整理券が入手できなくなったことを知らされた。(涙)
また、ヨルダン館で催されていた”死海の水の浮遊体験”の整理券も入手できなかった(※11時でアウト)。
会場に入ってから二時間で、想定外の行動を強いられることになった。(涙)

結局、私は、4つの企業パビリオンといくつかの外国パビリオンを見学した。
とりわけ印象に残ったもののみ覚え書きしておきたい。

【1】瓶に色付きの砂を数種類入れて描く絵を見る(ヨルダン館)

artist01

artist02

”死海の水の浮遊体験”が締め切られ、落胆している時に見かけたのがコレ。
グーグルで検索してみると、この作業の成果物は”サンドアート”と呼ばれているようだが、実際のところは不明だ。
私のように筆を使ってもロクな絵が描けない人間にとって、この光景&成果物は奇跡に他ならなかった。(笑)

【2】死海の泥で鼻をパックしてもらう(ヨルダン館)

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【1】を見て感動した後、同パビリオン内を回遊している時に見かけたのがコレ(”男性向け体験パック”)。
鼻全体に塗られた灰色の泥が落とされるまでの数分間、私の顔を見て破顔しながら往来する人は少なくなかった。(笑)
死海の泥ならではの効用は正直よくわからなかったが、【1】と相まって、ヨルダンの人がとても身近に感じられるようになった。

【3】”ポカリスエット・スカイメッセージ”を見る

pocarisweat

整理券収集難民と化し、ふと空を仰いだ時に見かけたのがコレ。
大塚製薬は、このPRイベントを行う為に今年は他の広告出稿を減らしたと言うが、なかなかどうしてインパクトがあった。
酷暑の最中でもあり、その時ついポカリスエットを飲みたくなったが、近くの出店で商品を見つけられず、結局、コーラを飲んでしまった。(笑)
大塚製薬には申し訳無い気持ちでいっぱいだ。(礼)

生まれて初めての万博見物は19時にお開きとした。
完全にエネルギーが切れ、如何ともし難かったが、正直、物足りなさはあった。
私は、「何事も最初から上手く行くことは無い」、と自分に言い聞かせながら、愛知万博の会場を後にした。(笑)



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