2006年08月01日

J・アート・レストランシステムズの望月広愛社長から「講話レポートを書籍原稿として活用したい」旨のメールを頂戴するの巻

先月、J・アート・レストランシステムズの望月広愛社長の講話を聴いた。
昨日、その望月社長から以下のメールを頂戴した。
このメールを読み、私は、大いにサプライズすると同時に、とても嬉しくなった。
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Subject: 堀さんの原稿使わせてもらいたいです


堀様
こんばんは
私の本が近日中に出ます。「従業員満足のための顧客満足 文句ばかりの会社は儲からない」
です。
その最終段階にありますがご了承を頂ければ幸いと思います。

その冒頭を堀さんがまとめてくれた講演録を私なりに整理して「はじめに」にしたいと思います。
堀さんのブログに書かれたことが私が伝えたかったことを的確に表していただいているからです。
かなり堀さんの文章をあえてそのままにしたのは、堀さんの意図も本書に反映させ、世の方たちに読んでほしいと思ったからです。

「終わりに」に堀さんへのお礼で以下のように入れたいと思います。

本書の制作にあたっては、まとまりのない原稿をすっきりと整理していただいた、社会経済生産性本部 生産性出版の深谷さん、私の講演録をまとめていただいた有限会社 キャタリスト取締役社長兼サティスファクションプロデューサー 堀 公夫さん、そして、本書の草稿となった私の原稿を二年にわたって掲載していただいた保険代理店専門メールマガジン【inswatch】の長忠さん、石井秀樹さん、中崎章夫さんに深く感謝いたします。

ということでご了解いただけますと幸いですが。
いかがでしょうか?

望月広愛

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なぜ、私は嬉しくなったのか。
その理由は三つある。

一つ目の理由。
それは、望月社長のお役に立てるから、だ。
望月社長は、ありがたい講話を終えた後、お疲れのところ、私の個別質問に対し熱心&真摯に応えてくださったのみならず、その後もメールで数回コミュニケートしてくださっている。
お世話になりっぱなしの私が望月社長のお役に立てるのは、正に望外の喜びだ。

二つ目の理由。
それは、「望月社長の講話レポート」が講話者の望月社長からオーソライズされたから、だ。
本来、「講話をレポートする」というのは、私のような発展途上人にとって、不遜極まりないばかりか、危険な行為だ。
講話の文脈や趣旨を正確に把握し、それを正確に文章表記するには、高度な知見と技術が求められる。
知見や技術が足りない為に、講話の文脈や趣旨を誤ってレポートしてしまうのは、講話者を侮辱することに加え、読者をミスリードすることと同義だ。
ゆえに、これまで私は、「講話をレポート」する際、多くの時間を費やし、全身全霊をかけて執筆してきた。
その成果物である「望月社長の講話レポート」が講話者である望月社長からオーソライズされたのは、これまた正に望外の喜びだ。

三つ目の理由。
それは、望月社長へお送りした以下の返信メールに中から見つけていただけると幸いだ。(笑)

望月社長には、この場を借りて、改めてお礼を申し上げる所存だ。(敬礼)





望月社長へお送りした返信メール

Subject: 【お礼】弊社ブログ記事を書籍原稿としてご活用頂ける件


望月社長さま


こんにちは。
キャタリストの堀でございます。
メールをありがとうございます。(礼)



> その最終段階にありますがご了承を頂ければ幸いと思います。
>
> その冒頭を堀さんがまとめてくれた講演録を私なりに整理して「はじめに」にしたいと思います。

弊社ブログ記事を書籍原稿としてご活用いただけるとは、
光栄の極みに他なりません。
どうぞ、思う存分(?・笑)、ご活用ください!


> 堀さんのブログに書かれたことが私が伝えたかったことを的確に表していただいているからです。

望月社長からこのようにおっしゃっていただけるとは、
講話拝聴者として喜びの極みに他なりません。(涙)
嬉しいお言葉をありがとうございます。(礼)


> かなり堀さんの文章をあえてそのままにしたのは、
> 堀さんの意図も本書に反映させ、世の方たちに読んでほしいと思ったからです。

なぜ私の意図を書籍に反映しようとお考えになったのか、
望月社長の真意(?・笑)はわかりかねますが、
深いお心遣いに感謝しきりでございます。(礼)

誠に恐縮ですが、私は弊社ブログ記事を「公共財」と考えています。
それは、私自身、書籍やwebから多くの触発と得心を得ているからです。

望月社長のお心遣いにより、弊社ブログ記事が社会に与える
「公共財」としてのインパクトは必ずや大きくなると思います。
望月社長、この度は、本当にありがとうございます。(敬礼)
(※この件、ブログ記事にさせていただく所存でございます。)

「従業員満足のための顧客満足 文句ばかりの会社は儲からない」
が多くの人の助けになるよう祈念しております。(礼)



過日、「勝つための価格戦略とそのメカニズム」を拝読致しました。
「魅力要因」と「基礎要因」の概念に強く得心致しました。
この場を借りて、この件、お礼を申し上げます。(礼)

お疲れのところ、嬉しいメールをありがとうございました。(礼)
末筆ですが、望月社長と再会できるのを楽しみにしております!


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 有限会社 キャタリスト (個人と社会の満足を最大化する”触媒”)
 取締役社長兼サティスファクションプロデューサー 
 堀 公夫
 【会社のHP】 http://www.catalyst.co.jp
 【個人のHP】 http://www7.plala.or.jp/kokaishinai/
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この記事へのコメント
堀さんの咀嚼・まとめ上げ能力は、いつもながらに感心しております。

それを評価できる望月社長も、見る目があるなと思います。

グレイトな人同士が引き寄せあうのは美しいことですね。
著書が書店に並ぶ日を楽しみにしております。
Posted by ミヤモト at 2006年08月01日 23:31
ミヤモトさん

> 堀さんの咀嚼・まとめ上げ能力は、いつもながらに感心しております。
プロフェッショナルのミヤモトさんからこのようなお言葉を頂戴できると、大変恐縮かつ嬉しいです。(笑)

> 著書が書店に並ぶ日を楽しみにしております。
私も楽しみです!
Posted by at 2006年08月01日 23:42
さすが堀さん。

いつもいつも堀さんのそのレポーティングの能力と言うかには感服します。

相手の言うことを理解するということが、相手とのコミュニケーションの第一歩です。それをきちんとできるということがすごいなぁ。と感じております。
発売日が待ち遠しいですね。


それにしても、一度ロッソえびすやにお客として行きたいですね。
Posted by ヤッシー at 2006年08月02日 12:08
ヤッシーさん

> いつもいつも堀さんのそのレポーティングの能力と言うかには感服します。
お褒めの言葉をありがとうございます。(礼)

> それをきちんとできるということがすごいなぁ。と感じております。
恐縮です。(笑)
でも、私は、人の言うことや気持ちがすぐに理解できないんです。(汗)
だから、メモをマメに取ったり、可能な限り直接質問して、真意を確認するようにしていたりします。

> 発売日が待ち遠しいですね。
全くその通りです!

> それにしても、一度ロッソえびすやにお客として行きたいですね。
ホント、行ってみたいです!
Posted by at 2006年08月02日 17:37
実にごぶさたです。しかも3年たってのコメントです

ロッソえびすやさんは地元ではリピーターの多いお馴染みの店です。
超一流店とは比較できませんが、
気楽な雰囲気で、リーズナブルな価格の割りに
メニュー多彩で美味しいですよ。

新人さんだったためか、オーダーにはミスがありましたが、すぐにリカバーに入られていて不愉快はありませんでした。
食器を小さなものまで、ちゃんと暖めていたり、フリードリンクが充実していたりして、ファミレス的安っぽさが抑えられていて、
お得感がありますよ。
Posted by しーほーす at 2009年08月07日 00:51
しーほーすさん

こんにちは、堀です。
ロッソえびすやさんのご利用レポをありがとうございます。(礼)

しーほーすさんは、痒い所に手が届くサービスがリーズナブルな価格で提供してもらえたことに感心&満足なさったようですね。
参考になりました!
Posted by 堀 公夫 at 2009年08月08日 16:17