2008年01月14日

「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」をテレビで観るの巻

私は、"アベちゃん"こと阿部寛さんのファンであり、かつ、バブルの時代に青春を謳歌した。
よって、以前DVDで観ているにも関わらず、一昨日の夜、フジテレビで放映されていた「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」を、ビールを飲みながらつい観てしまった。(笑)

この映画のストーリー展開は、「レミーのおいしいレストラン」と同じく極めて王道的だ。
ビールが入っていることも手伝って(笑)、今回も、安心かつ楽しく観ることができた。

ストーリーそのものは、洗濯機をタイムマシンに未来へ行くなど、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」さながらのハチャメチャ×勧善懲悪モノであり、これまた極めて王道的だ。
ビールは入っていたものの、今回は、そのひとつの趣旨に触発されてしまった。

バック・トゥ・ザ・フューチャー [DVD]
マイケル・J・フォックス
ジェネオン・ユニバーサル
2012-04-13


ひとつの趣旨とは、「人は、<現状を変えるべき理由>を見つけると、自分のポテンシャルを開花させ、自分の、ひいては周囲の未来を予想外的に好転させることができる反面、<現状を変えるべき理由>を見つけられないと、現状に安住し、自分のポテンシャルを無駄にしながら、自分の、ひいては周囲の未来を台無しにしてしまう」、ということだ。
バブル時代、阿部寛さん演じる大蔵官僚下川路(しもかわじ)は、日本経済の発展を盲信し、自分&自分をとりまく現状に安住していた。
そう、彼は、<現状を変えるべき理由>を見つけられないでいたわけだ。
彼は、「この、ケダモノ!」と女性から罵られようが、夜な夜な仕事そっちのけで遊びまくっていた。

そんな彼が、自分のポテンシャルを開花させ、自分の、ひいては日本の未来を予想外的に好転させてしまうのは、「私は、日本の経済的発展を支援する大蔵官僚として、また、真弓(=広末涼子さん演じる娘)の父親として、日本経済が堕落してしまう元凶を見過ごすわけにはいかない!」と感じたからだ。
そう、彼は、<現状を変えるべき理由>を見つけたわけだ。
彼は、バブル崩壊の引き金となった総量規制の廃案に奔走する。

かつて、尊敬する元上司のMさんが、よく、「人は、人は一晩で変わる」、とおっしゃっていた。
<現状を変えるべき理由>を見つけた人がそうであることを、私は、経験上知っている。

変わることは、ハッピーになるための手段である。
それ自体、目的にはなり得ない。
が、変わらないこと、即ち、現状に安住することは、高確率でアンハッピーにつながる。
なぜならば、現状への安住は、思考停止をもたらすからだ。

<現状を変えるべき理由>を毎日見つける。
↑をもとに、毎晩変わる。

結論的には、人は、これくらいで丁度いいのかもしれない。
早速、今日から、昨年末増やした「30分ランニング/日」(笑)に加え、これらも日課として取り組みたい。






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テレビでやってたの録画しました〜♪土曜の夜はデートなので、テレビ・オン・タイムで見られません〜♪ タイムマシンモノが犯してはならない過去を変える!事。この犯してはならない事をやるために、過去に戻るんですから・・・(^_^;)完全にコメディですねぇ〜♪初めっか...
バブルへGO!!タイムマシンはドラム式 TV【観たよ〜ん〜】at 2008年01月27日 16:03
この記事へのコメント
ごぶさたです。
あけましておめでとうございます。

難しいことはよくわからないけど、
あの時代の街の雰囲気や人の気質をうまく再現していましたね。

ことしもよろしく。
Posted by びり at 2008年01月17日 16:31
びりさん

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくです。(礼)

> あの時代の街の雰囲気や人の気質をうまく再現していましたね。
携帯電話、大きかったですね。(笑)
ちなみに、私を含め、あの時代に青春をおくった男子は、伊藤裕子さんが演じたタイプの女性に今でも弱いと思います。(笑)
Posted by at 2008年01月17日 19:28