2005年04月03日
三本和彦さんの魂を受け継ぐ所存の巻
「新車情報」というテレビ神奈川が制作する長寿番組をご存じだろうか?
この番組は、モータージャーナリストの三本和彦さんが、最近発売された新車とその開発者に対して、実用性や安全性と言った一般ユーザーが新車を選ぶ際重視すべき評価基準から、辛口コメントを連発することで有名(?・笑)だ。
私がコラムを寄稿しているメールマガジン「自動車ニュース&コラム」2005年4月1日号によれば、なんとこの番組、本日で終わってしまったようだ。
この番組は、モータージャーナリストの三本和彦さんが、最近発売された新車とその開発者に対して、実用性や安全性と言った一般ユーザーが新車を選ぶ際重視すべき評価基準から、辛口コメントを連発することで有名(?・笑)だ。
私がコラムを寄稿しているメールマガジン「自動車ニュース&コラム」2005年4月1日号によれば、なんとこの番組、本日で終わってしまったようだ。
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テレビ神奈川の名物番組「新車情報」、27年9カ月の歴史に幕
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ジャーナリスト三本和彦さん(73)の辛口批評で有名な長寿番組「新車情報」
が4月3日の放送で終了する。放送回数1448回。平成元年3月には最高視聴率
14.3%を記録した。テレビ神奈川がデジタル化による番組の見直しを進めて
おり、三本さんも年齢的に「自分の時間が欲しい」と考えたという。
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最終回の収録(3月19日)では、「(たばこの)煙がすっと外に逃げる仕掛けに
なっていない」と指摘し、「考えます」と答えたメーカー担当者に、「考え
ることは誰でもできるでしょ」とのコメントを贈り、番組最後には、「視聴
者の為、自動車工業の為、日本車が世界で生き抜く為、何か刺激を与えなけ
ればと始めて早や27年。ありがとうございました」と締めくくった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここのところ、この番組を見るのがすっかりご無沙汰になっていたこともあり、自分の知らない間に番組が無くなってしまっていたのは非常に残念だった。
ただ、司会を務められていた三本さんが、27年もの長きに渡り、自動車メーカーと我々ユーザー(消費者)に対して多くの触発を与え続けてくださったことに、敬意と感謝を表したい。
三本さんはよく「良い車は消費者が作る」と仰っていたように記憶している。
その主なココロは、以下の二つだと私は理解している。
1・自動車メーカーは、新型車を開発する際、消費者の声を十二分に活かすこと。
2・消費者は、車に対する見識を高め、メーカー&販売店へ賛否共々物申すこと。
私がこの番組&三本さんと出会ったのは、今から20年前の大学一年生の時だ。
私は、この出会いがなければ、自動車メーカーに勤めたり、こんな(笑)HPやメールマガジンを運営することなど無かったに違いない。
「え〜いつもの山坂道へ来ています」という名台詞が二度と聞けないのは何とも寂しい限りだが、三本さんの魂は不肖私が受け継ぎたいと思う。
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テレビ神奈川の名物番組「新車情報」、27年9カ月の歴史に幕
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ジャーナリスト三本和彦さん(73)の辛口批評で有名な長寿番組「新車情報」
が4月3日の放送で終了する。放送回数1448回。平成元年3月には最高視聴率
14.3%を記録した。テレビ神奈川がデジタル化による番組の見直しを進めて
おり、三本さんも年齢的に「自分の時間が欲しい」と考えたという。
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最終回の収録(3月19日)では、「(たばこの)煙がすっと外に逃げる仕掛けに
なっていない」と指摘し、「考えます」と答えたメーカー担当者に、「考え
ることは誰でもできるでしょ」とのコメントを贈り、番組最後には、「視聴
者の為、自動車工業の為、日本車が世界で生き抜く為、何か刺激を与えなけ
ればと始めて早や27年。ありがとうございました」と締めくくった。
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ここのところ、この番組を見るのがすっかりご無沙汰になっていたこともあり、自分の知らない間に番組が無くなってしまっていたのは非常に残念だった。
ただ、司会を務められていた三本さんが、27年もの長きに渡り、自動車メーカーと我々ユーザー(消費者)に対して多くの触発を与え続けてくださったことに、敬意と感謝を表したい。
三本さんはよく「良い車は消費者が作る」と仰っていたように記憶している。
その主なココロは、以下の二つだと私は理解している。
1・自動車メーカーは、新型車を開発する際、消費者の声を十二分に活かすこと。
2・消費者は、車に対する見識を高め、メーカー&販売店へ賛否共々物申すこと。
私がこの番組&三本さんと出会ったのは、今から20年前の大学一年生の時だ。
私は、この出会いがなければ、自動車メーカーに勤めたり、こんな(笑)HPやメールマガジンを運営することなど無かったに違いない。
「え〜いつもの山坂道へ来ています」という名台詞が二度と聞けないのは何とも寂しい限りだが、三本さんの魂は不肖私が受け継ぎたいと思う。
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