そんな中、6月12日、そうした犯行の抑止を主眼とするwebサイト「予告.in」がオープンした。
「予告.in」を構築なさったのは、字幕in株式会社の代表取締役を務める矢野さとるさんだ。
かねてから「コミュニティの悪い書き込みとかをなんとかしよう!」と考えていた矢野さんは、増田寛也総務相がインターネット上の犯罪予告検知ソフトウエアの開発費を来年度予算の概算要求に盛り込む旨述べた報道に触発され、同サイトを二時間で構築なさった。
犯行予告収集サイト「予告.in」公開 「0億円、2時間で作った」(2008年06月12日付ITmedia News)
「予告.in」が1日で進化 携帯版も構築中(2008年06月13日付ITmedia News)
「予告.in」がオープンして二週間が経った。
トップページの「逮捕者の記録」を見ると、現時点(6月26日19時)で書類送検&逮捕者の総数は24人に上っている。
同サイトは、確実に残忍な犯行を抑止している。
私は、「予告.in」を構築なさった矢野さんを、とりわけ以下の点から褒め称え(=肯定評価し)たい。(敬礼) 続きを読む