「記録より記憶に残る」という言葉があります。
最近では「喝!」で有名な(笑)「安打製造機」の張本勲さんは「この言葉は野球選手に相応しくない」旨おっしゃっていますが、不遜ながら私はそう思いません。
なぜなら、記憶に残っていくプロセスの中で、私たち一般人は、高確率で、その選手の人生が疑似体験でき、かつ、その選手特有の優れた思考&行動習性が授かれるからです。
ここで述べているように、私の思考&行動習性の基本は「“やる気”を持つこと」です。
私は、何事も、相応のロジック(合理性)があれば、あとは“やる気”でいかにでもなる、と思っています。(笑)
私がこの思考&行動習性を持つに至った最初のキッカケは、中学生時分、小林繁さんのプロフェッショナルとしての生き様を拝見したことです。
私は、「江川事件」での小林さんの自重溢れる言動、及び、事件後の小林さんの大活躍に感動し、「人は、自分が心底やりたいと思うことがあれば、いかなる理不尽や困難にも負けないばかりか、ポテンシャルをフル活用して、成果へ通じる道を見つけられる」ことを知りました。 続きを読む