将棋のタイトル戦の一つに「名人戦」があります。
名人戦は、歴史があり、かつ、挑戦自体が非常に困難なことから、「最高峰のタイトル戦」と言われます。
名人戦の恒例行事の一つに、大盤解説会というものがあります。
大盤解説会は、プロ棋士が壇上の大盤を使って指し手や戦況をリアルタイムで解説するイベントで、名人戦の場合、通例、以下の五会場で行われます。
【1】対局が行われている場所(※だいたいホテルの大広間/終日実施/有料)
【2】プロ棋士の所属団体である日本将棋連盟(※終局間際に実施/有料)
【3】名人戦のスポンサー企業である朝日新聞社(※終局間際に実施/無料)
【4】名人戦のスポンサー企業である毎日新聞社(※終局間際に実施/無料)
【5】新橋駅前SL広場(※終局間際に実施/無料)
私は、第66期の第五局以来、【3】へ数回参加し、味をしめています。(笑)
現在、第68期名人戦が行われています。
4月20・21日には第ニ局が行われ、21日には前述の五会場で大盤解説が行われました。
羽生さんを敬愛する私は、また【3】への参加を試みました。
が、残念なことに、スケジュールの都合で叶いませんでした。(涙)
ついては、昨日(24日)、2ちゃんねるの該当スレから第二局の終局間際の戦況を追体験したのですが、ある一連の書き込みにアレコレ考えさせられました。
アレコレ考えさせられた書き込みは、【4】が無料から「資料代/1,000円」に変更されたことに対する評価です。
私は、初耳であることも手伝って、精読してしまいました。(笑) 続きを読む