一昨日、私は、作詞家の松本隆さんを取り上げた特番「音楽のチカラ/青春の言葉 風街の歌 作詞家松本隆の40年〜」の再々放送の録画を見ました。
5月の本放送、ならびに、6月の再放送をいずれも録画し損ねていたことが手伝い、とても真剣に見ました。(笑)
最も印象に残ったのは、「松本さんは人の心をひきつけることがとてつもなく巧い」ということです。
松本さんは松田聖子さんのヒット曲を松任谷由美さんと多数創られましたが、なんとそれは、松本さんが、松任谷さんの心をひきつけた成果でした。
私は、松任谷さんが呉田軽穂というペンネームを使って松田聖子さんの曲を書いておられたのは知っていましたが、このことはつゆも知らず、驚愕→感心しました。
松本さんは、多分というか間違いなく、“スーパー人たらし”(笑)でいらっしゃいます。
普遍の真理の語り部であることを心底希求し、他者が、今何を心の奥底で求めていて、自分が何を与えたら食いついてくれるかを絶えず考えている。
そんな松本さんが、“スーパー”人たらし“でいらっしゃるのは、当然かつ自然です。
私は、松本さんの詞が時代を問わず多くの人の心をひきつける理由が改めてわかった気がしました。
ついては、以下備忘録いたします。
あなたさまにもご参考になれば幸いです。
<1>「吹ける」ほど、自分の(潜在)能力に自信を持つ。
<2>アジェンダ・セッティングを対象顧客にとって非予定調和的に行う。
<3>時代の流れと対象顧客の本音/真のニーズを正しく理解する。
<4>普遍の真理(人間の本質)を熟知し、いつでも活用できる(→人たらしになれる)。
<5>普遍の真理をテーマにする。
<6>自己ベストを不断に尽くす&上げていく。
<7>要充電を感じた時は、潔く立ち止まり、キッチリ充電する。 続きを読む