一昨日、私は、挑戦者の森内俊之九段に初戦から三連敗を喫している羽生善治名人を応援しに(笑)、朝日新聞社主催の第69期将棋名人戦第四局の大盤解説会に参加しました。
応援の甲斐あって(笑)、羽生名人は本局を勝ち切り、森内九段に一矢を報われました。
羽生名人を、棋士としてだけでなく、ビジネスマンとして、また、人として敬愛して止まない私は、帰路、大いなる満足と安堵心で愛車のペダルを回しました。(笑)
同時に、私は、棋力は別として(笑)、人間力は香一本強くなった気がしました。
なぜかというと、大盤解説会での鈴木大介八段の解説が非常に論理的かつ抽象的(本質的)で、将棋の「いかに指すか(指すべきだったか)?」に留まらず、人生の「いかに生きるべきか?」を、約三時間もの間、深く考えさせられたからです。
ちなみに、とりわけ考えさせられたのは、以下の旨の解説です。 続きを読む