2011年06月22日

田中好子さんのご主人の小達一雄さんから会葬礼状を頂戴し、故人の遺志を叶えるべき人と理由を思い知るの巻

「故人の遺志を受け継ぎます」という言葉があります。
私は、この言葉は比較的よく聞きますが、この言葉を実際に叶えている人を殆ど見ません。

なぜ、故人の遺志を受けとめた人は、「受け継ぐ」旨決心するも叶えないのでしょうか。
理由の一つは、「現世利益にならないからです」です。
故人の遺志は、基本、”その”故人が現世で叶えられなかったもので、”その”故人とは別の人間からすると、「叶えたい」と心底には思い難く、叶えても、多くは直截的な利益にはありつけません。

とはいえ、私は、故人の遺志を受けとめた人が叶えないのも、多くは致し方無い、と思っています。
なぜなら、遺された人は、明日を、将来を生きなければならないからです。
とりわけ現代のような世知辛い世の中において、現世利益にありつけないものをスルーするのは、無理からぬ話です。

では、故人の遺志を実際に叶える人は、どんな人で、なぜ叶えるのでしょうか。
私は、この問いの答えを解く鍵を、先々月お亡くなりになった田中好子(本名:小達好子)さんのご主人の小達一雄さんから授かりました。
小達一雄さんは、先々月、奥様の好子さんのお通夜に、一人のファンとして私を参列させてくださったばかりか、翌日、一ファンである私にも、最後の肉声をお聞かせくださり、さらに、先週末、一ファンである私にも、会葬礼状(葬儀参列の礼状と四十九日忌法要の完了通知)をお送りくださったのです。  続きを読む
Posted by masterhori at 16:24Comments(0)TrackBack(0)

2011年06月16日

池田信夫先生の講演を拝聴するの巻

過日、私は、三省堂が主催する池田信夫先生@ikedanob)の講演(「古典で読み解く現代経済」発売記念講演)を拝聴しました。
池田先生のお話は大きく、小市民の私(笑)には必ずしも完全理解できませんでしたが、基本強く同意すると共に、日本人に顕著な「異質性の嫌悪(=同質性の過剰支持)」、「右へならえ」、「前例踏襲」、「思考放棄」、「決断の先送り」、「面従腹背」が何に起因し、どのような実害を及ぼし、どう解決すべきかについて深く考えさせられました。  続きを読む
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2011年06月03日

朝日新聞社主催の第69期将棋名人戦第五局の大盤解説会に参加し、「豊川孝弘ショー」を堪能するの巻

29404f1f.jpg一昨日、私は、第四局に続いて、朝日新聞社主催の第69期将棋名人戦第五局の大盤解説会に参加しました。
主眼は羽生善治名人の応援でしたが、「豊川孝弘ショー」の堪能に終わりました。(笑)

第四局に続き、角番に追い込まれている羽生善治名人を応援しに、昨日も早上がりしてw朝日新聞社主催の名人戦大盤解説会に参加しました。前回 http://bit.ly/kJ4wVF とは真逆の、正に「豊川孝弘ショー」wでしたが、氏のファンサービス心には感謝感激です。
http://twitter.com/kimiohori/status/76043619664015360

「豊川孝弘ショー」とは、現在順位戦B級2組に所属する豊川孝弘七段の対局解説で、自身の人生経験と知見に基づく「おやじギャグ」と「将棋(界)裏話」の二つから構成されています。(笑)
前者の「おやじギャグ」は、将棋が強くなることを後押しする効果は限りなく0点ですが、将棋が(一層)好きになることを後押しにする効果は満点で、一昨日は以下爆発しました。(笑)  続きを読む
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