2012年07月14日

企業の業績と自国の景気と子どものイジメが大人の自業自得であるのを、連日連夜の「大津いじめ事件」報道と市民意見投稿で確信するの巻

「儲かっている会社は、絶えず現場が抜かり無い」。
私は、仕事柄、多様な企業を拝見しますが、その都度、本事項を痛感します。
日本は不況と言われて久しいですが、人災に違いありません。

「絶えず抜かり無い現場」とは、「いかなる時でも、お客さまの『痒い所』に悉く手が届いている販売現場」のことです。
もっと言えば、「いつも、お客さまの欲しいモノ、お客さまの問題やニーズを解決するであろうモノが、お客さまに分かり易く、気持ち良くプレゼンされ、安心して購入を決断できる販売現場」のことです。
本業(営業キャッシュフロー)でしかと儲けている企業の販売現場は、間違い無くこの有り様です。

「絶えず抜かり無い現場」は、経営者以下社員が、お客さまの問題やニーズ、即ち、「痒い所」の理解とフォローに余念が無いことの現れです。
そして、自分の本分、やるべきことに絶えず抜け目が無いことの現れでもあります。
儲かっていない会社は、悉く経営者と社員が、自分の本分、やるべきことに抜け目があります。
彼らは、自分の本分、やるべきことに専心していないのです。
現代のボーダレス経済、社会において、企業の経営者と社員が、自分の本分、やるべきことに中途半端に取り組むこと、ひいては、お客さまに抜かり有る販売現場を披露することは、競合企業に早晩負かされること、また、自国の不況のお先棒を担ぐことと同義です。

「今、企業の業績が凡そ悪いのも、自国の景気が悪いのも、イジメの悲劇が絶えないのも、全て私たち大人の自業自得だ」。
私は、本事項を、連日連夜の「大津いじめ事件」報道とツイッターやフェイスブックなどの市民意見投稿で確信しました。  続きを読む
Posted by masterhori at 08:27Comments(1)TrackBack(0)