Google エンタープライズ部門では、企業向けコラボレーション基盤(Google Apps)、地理空間ソリューション、検索アプライアンス、クラウド等のサービスをお客様に提供しております。
この数年で当部門の事業は急成長をしており、今後見込まれる組織の拡大を見越して、将来私達と一緒に働いていただける優秀な仲間を求めております。
「Google で働いてみたい」という方はもちろんのこと、「Google Enterprise ビジネスについて興味がある」という方、「同じ業界で働く仲間として情報交換したい」という方、「クラウドビジネスの業界を一緒に盛り上げてゆきたい」と いう方など幅広い方を対象に、「Google Enterprise Career Fair 2013 Summer」を7月1日(月)に開催致します。Googleや、Google エンタープライズのご紹介とともに、ネットワーキングのお時間も設けておりますので、様々な意見交換ができればと存じます。
ご多忙かとは存じますが、この機会に是非多くの皆様にご参加いただき、Google エンタープライズをご体験いただければ幸いです。
詳細は以下のとおりとなります。
【日時】 2013年7月1日(月) 19〜21時
【場所】 Google Japan office (六本木ヒルズ森タワー 30F)
【アジェンダ(予定)】
19:00 - 19:05:オープニング
19:05 - 19:15:Google の目指す働きがいのある職場とは
19:15 - 19:25:Google の企業文化
19:25 - 19:40:Google エンタープライズのご紹介
19:40 - 19:55:Google エンタープライズで働く1年目社員
19:55 - 20:00:質疑応答
20:00 - 21:00:ネットワーキング
※↓から転載
https://plus.google.com/u/0/events/cjaq4dddj1sdcjrqgpcn0dbmgd0
たしかに、私は、Google(Google Apps)のヘタれユーザーですが、一応企業経営者です。(笑)
そんな私は、そもそもなぜ、Googleのキャリア採用イベントへの参加を決心したのでしょう。(笑)
理由は、以下の三つです。
【1】面白そうだったから。
〔1〕キャリア採用イベントにも関わらず、ユーザー(潜在&顕在顧客)や同業者(業界関係者)など、非転職希望者も含めていたから。
〔2〕キャリア採用イベントにも関わらず、1時間もネットワーキングの時間も用意するなど、リアルの対話(オープン&双方向なコミュニケーション)を企図、重視していたから。
【2】良くも悪くも「顔が見えない」&「人間味を感じない」Googleの企業文化、採用プロセス、実態(笑)に興味があったから。
【3】Googleの杉水流さんと再会、歓談したかったから。(笑)
中でも一番の理由は【1】で、本事項には感心しました。
なぜなら、本イベントは正に「マーケティング」だからです。
「マーケティング」とは、成果を高確率かつ持続的に創出する仕組み(循環型ビジネスプロセス)のことです。
ぶっちゃけて例えれば(笑)、「1億円 /月の営業利益を上げる」という成果を、営業部長が毎日営業マンを叱咤し、ホット客の発見に東奔西走させ、発見したホット客に忽ち見積書で詰め寄らせる (→結果、該当成果の達成が不確実かつ非持続的になる)のは、「マーケティング」ではなく「セールス」(→もっと言えば「焼畑セールス」)。
それに対し、マーケティング部長がSNSやPRを有効&定例活用し、ホット客だけでなく、将来的見込客の情報を絶えず収集&管理し、ホット度の高い順に、営業部長経由で営業マンに個別対応してもらうのは、「マーケティング」である、ということです。
言うまでも無く、企業の命題は「生き残ること」です。
よって、企業は、この「マーケティング」を取り入れ、成果を高確率かつ持続的に創出するべきであり、これは、例示の営業に限らず、キャリア採用においても当てはまります。
不定期にホット転職希望者(?・笑)ばかり誘引し、自社との「見合い結婚」(笑)を一方的に企図、進捗するのではなく、定期的に将来的転職希望者を誘引し、 「恋愛結婚」を双方向的に模索、進捗する方が、「ハッピーウェディング」の総件数が増えるのは勿論、「成田離婚」(笑)を大幅に回避できます。
Googleが企画した本イベントは、「マーケティング」を取り入れたキャリア採用の初回プロセスとして順当かつ面白い試みに違いありません。
とはいえ、キャリア採用に「マーケティング」を取り入れている企業は、私の知る限りでは殆どありません。
なぜでしょう。
そして、それでもなぜ、Googleはキャリア採用に「マーケティング」を取り入れているのでしょう。
私は、とりわけこの問題意識を胸に(笑)、本イベントに参加しました。 続きを読む