2014年01月07日

閉館前日のアムラックスを訪れ、閉館の理由と昨今の自動車離れの原因を直感するの巻

去る12月22日、私はアムラックスを訪れました。
アムラックスは、トヨタが運営する、メーカー直営ショールームです。
私が社会人になった今から23年前(笑)、交通至便な東京池袋の地に開館し、私自身公私共々よく利用しましたが、翌23日に閉館することになりました。
ついては、最後の勇姿(?・笑)を見納めるべく、用事にかこつけて(笑)、約一年ぶりに立ち寄ったという訳です。

閉館前日のアムラックスは、正面玄関右斜め上の「23年間ありがとうございました」の看板を除いて、閉館ムードが限りなくゼロでした。
たしかに、一階の展示場には、日本初の異業種コラボ車のWILL、日本最後の量産ミッドシップオープンのMR-S、日本製高級2ドアクーペの先駆けのソアラ(3代目)など、往年の名車が多数陳列され、オヤジの私(笑)は少なからず郷愁を誘われました。
しかし、他のフロアの展示場はいつもと同様、RV車、コンパクトカー、高級セダンといった具合に、発売中の新型車がカテゴリー別に整然と陳列されているだけで、私はトヨタないし日本のメーカーの律儀さに改めて感心するも、実際は最後の勇姿の余りの普通さ、淡白さ、血の通わなさに拍子抜けし、アムラックスの閉館の理由と昨今の自動車離れの原因を直感しました。  続きを読む
Posted by masterhori at 08:47Comments(0)TrackBack(0)