始まりは一昨日の夜のこと。
私は、久々に顔に怪我をした。
考えごとをしながら歩いていた所、不意に右眉尻辺りを、開いていたドアの縁に当ててしまった。
歩行中の出来事ゆえ、絶対的な衝撃度は知れていた(と思う)。
しかし、打ち所が悪かったのか、右頬が予想外の血で染まった。
打ち所は大きさが約2センチ、深さが約2ミリ程度に裂傷しており、周辺を含めズキズキ痛んだ。
心配性の妻は、「(怪我をしっかり治さないと後々)眉がエグザイル(笑)になっちゃうよ!」と、医師の診察と縫合を勧めた。
ただ、私は、原因が原因な上、ケンカの後遺症に見えなくもないので、妻の愛情たっぷりのマキロンとバンドエイドで始末した。(笑)
翌朝、起床すると、バンドエイドは真っ赤になっていた。
打ち所は依然痛かったが、特段腫れていなければ、顔色も悪くなく、悪化の跡はうかがえなかった。
私は一安心した。
そして、真新しいバンドエイドに交換した後、予定通り外出し、先ず馴染みのスーパーに立ち寄った。
本題はここからだ。(笑)
私は、商品をカゴに入れ、レジに向かった。
馴染みのスタッフのHさんを見つけ、迷わずHさんのレジに並んだ。
そして、自分の番を迎えた時のこと。
私は、いつもの様に「こんにちは。お願いします」と言い、商品カゴをHさんの前に差し出した。
すると、Hさんは、私の顔を見るなり、「いやあ、どうしたんですか?怪我なさったんですか?」と、驚きと心配の面持ちで声がけくださった。
以下は、その後の会話だ。 続きを読む