2019年10月08日

林葉直子の存命報道に驚き、安堵し、考えさせられるの巻

林葉直子の報道を久しぶりに目にした。
林葉は余命宣告を受けるも、記事曰く、何とまだ存命である。
私は驚き、安堵し、また、考えさせられた。


林葉は確かに馬鹿だが、本当はやはり天才なのだろう。
なぜか。
「馬鹿は死んでもなおらない」からである。
林葉が本当に馬鹿なら、とうに死んでいるはずだからである。
林葉はまだ死んでおらず、その根因と思しき「改心」を、「最近は、何もしてないのに生きてるのはありがたいと思うようになった」と、旧友に明るく語っているからである。  続きを読む
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2019年10月05日

「ベテラン」小林健二九段の第60期王位戦第六局の「解説」に大満足するの巻

私は近年、将棋棋戦をめっきりスルーするようになった。
観戦(ニコ生視聴)するのは、ゴルフで言う「メジャー」の、所謂「タイトル戦」だけになった。
前者の近因は、所謂(?)「三浦弘行九段スマホカンニング濡れ衣事件」における日本将棋連盟の残念な幕引きで、後者の根因は将棋と棋士への変わらぬ関心と畏敬である。
しかして、昨日、周回遅れ甚だしく(笑)、豊島将之王位へ木村一基九段が挑戦する第60期王位戦第六局を観戦し終えたのだが、小林健二九段の「解説」が予想外に素晴らしく、久しぶりに大満足した。


小林は昭和22年生まれ、自身曰く「下から三番目」の現役最古参棋士である。
棋士は通例、40歳辺りから「ベテラン」と言われる。
将棋は「頭脳の格闘技」であり、プロの世界は完全実力主義である。
当然、「ベテラン」は一般の会社員と同様、凡そ「頭脳」、とりわけ「『読み』の深さ&正確さ」、「集中力」、「情報収集力」、「記憶力」、「根気」で「若手」に負けるが、ハンデはない。
シンプルに「今勝った者が偉い」という、フェアかつ弱肉強食の世界である。
森下卓九段は実体験をもとに「棋士23歳最強説」を唱えるが、こうした苛烈な世界で「ベテラン」が「盛りを過ぎている」、「トーナメントプロとしては終わっている」のは凡そ事実である。
しかして、私は小林の近年の対局棋譜を観ていないが、還暦を過ぎた小林も「トーナメントプロとしては終わっている」に違いない。
そして、他の「ベテラン」と同様、「レッスンプロ」として勤しむ、即ち、「普及」や「指導」という名の、将棋マーケットの底辺拡大&質的向上に傾注する、か、今回のように「盛り」の棋士の対局を「解説」するか以外、PUFFYの言う(笑)「これが私の生きる道」はないに違いない。  続きを読む
Posted by masterhori at 19:48Comments(0)