2005年06月21日

思いがけない開花に触発されるの巻

0cfbcf2a.JPG某T系自動車販売店で来場プレゼントとして頂戴した花が、見事なまでに咲いていた。
この花を頂いたのは4月のこと。
あいにくこの花の種類はわからないが、以降、この小鉢は、部屋のベランダに置き、毎朝水をあげていた。
開花に今朝気づいたのは致し方(?)無い。
というのも、ここ二週間ずっと出張しており、水をあげることさえ叶わなかったからだ。

花の生命力には驚くばかりだ。
こんなに綺麗に咲いているこの花も、一時は枯れ果てそうな様相を呈していた。
ここのところ活発な梅雨前線が、正に恵みの水を与えたに違いない。

話は少しずれるが、瞬間、次のことが頭に浮かんだ。
「開花は成就の譬えとしてよく使われるが、それは尤もだ。」

水をあげても、あげても、元気にならない・・・。
元気にならないどころか、枯れる一方・・・。
果たして、このままで良いのだろうか・・・。

これに似た思いは、仕事のみならず、趣味であれ何であれ、誰しも経験があろう。

たしかに、行程に無理と無駄が多ければ、成就は得られない。
しかし、仮に無駄が多くても、それが致命量でなく、そして、自分が案出した行程を信じ&やり切っていると、ある日突然成就は舞い降りてくれたりする。
ちなみに、私にとっての同様の経験代表(?・笑)例は、受験勉強とギターの速弾きだったりする。(笑)

いずれにしても、成就のメカニズムとはこんなものなのかもしれない。
このことを再認識させてくれたこの花を、これからはもっと大事に扱う所存である。(笑)



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この記事へのコメント
葉の形からして、ゼラニウムではないでしょうか。
多忙な中にささやかな潤いと教訓を与えてくれるとは無言ながら花もなかなか雄弁ですね。
Posted by しーほーす at 2005年07月02日 14:27