2005年10月01日

ぷらら公式オフ会(東京湾クルーズ)に参加するの巻

ceb48d54.JPG私は”ぷらら”というインターネットサービスプロバイダー(※以下”ISP”と表記)を利用している。
ぷららは、毎秋、公式オフ会と銘打って、東京湾クルージングパーティーを企画している。
私は、船上パーティ素人であり(笑)、かつ、参加費用が飲食込みで2,100円と懐にも優しいので、三年前から応募し続けてきたところ、今年は見事当選した。
前日まで出張で、心身共にボロボロだったが、折角のチャンスゆえ、張り切って(?・笑)参加してきた。
ぷららの社長&社員総出で運営されたこのオフ会は、開催時間が11時から14時の三時間余りであったものの、思いの他楽しめた。
ビンゴ大会では惨敗(?・笑)を喫したものの、好天に恵まれたことも手伝い、東京湾が醸し出す?・笑)潮風、並びに、海を見ながら飲む真昼間からのワインは、それぞれ非常に気持ち良かった。

今や、ISP企業は山積している。
彼らが提供するサービスは、目に見えない、かつ、他社との差別化が図りにくい、或いは、差別化を図ったとしてもその差異をユーザーに伝えにくい商品だ。
ゆえに、いずれの企業も、ネットユーザーに自社のサービスを(再)購入していただけるよう、知力&体力(?・笑)を駆使し、様々なマーケティング施策を実施している。
そんな中、ぷららが行っているこのマーケティング施策は、自社ユーザーの固定化率向上を主眼とした場合、それなりに功を奏していると直感した。

ぷららは、東京湾上という極めて快活な場で、ユーザーに対して、普段見せられないサービス提供者の素顔&人となりを積極的に開示し、社員のみならず経営者までもがいかにユーザー志向であるか、並びに、トラブルが発生した時、いかに高品質なサポートを提供できる準備があるか、をイメージさせている。
要するに、ぷららは、お客様に、費用の一部負担を求めつつ、目には見えないけれども料金を支払うに足る価値を見せる(=可視化する)、経済合理性&精神充足度の高いマーケティング施策を行った、ということだ。(笑)

これによりぷららは、インターネット接続サービスという、ユーザーにとって、目に見えない、(同業他社との差異が)わかりづらい商品に対する満足度、及び、商品を提供している企業に対するロイヤリティの向上を少なからず達成したことだろう(※参加者から当日の感想をあまねく収集し、自社&他社ユーザーへ積極的に見せる精緻な仕組みを案出→実行すれば、実りはもっと大きい気がする)。
ちなみに、ユーザーである自分は、ワインの酔いも回ってか?・笑)、ぷららに対する満足度&ロイヤリティが確実に上がった。(笑)

とにかく、ぷららユーザーの方は、「来年(も)、このオフ会に応募すべし!」、である。(笑)
勿論、私も必ず応募する!(爆)



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