2005年09月17日

「女王の教室」に泣かされるの巻

私は元々”ドラマオタク”だ
かつて、平均すると週に3本、多い時で5本位見ていた。(笑)
ドラマを見ながら泣いたことは枚挙に暇が無い。(笑)

マイベストは「この世の果て」(制作:フジテレビ、主演:鈴木保奈美、三上博史、脚本:野島伸司)なのだが、その地位を脅かす(笑)ドラマとなるであろう、「女王の教室」(制作:日本テレビ、主演:天海祐希、脚本:遊川和彦)の最終回が今日放映された。
私は、サラリーマンを辞めてからドラマオタクを返上していたが、久しぶりに見たこのドラマにボロボロ泣かされた。(笑)
私が、最終回で視聴率25.3%を達成したこの「女王の教室」に泣かされたのは、私が天海祐希のファンだから、ではない。(笑)
私が、このドラマに泣かされたのは、保身を顧みず相手の成長を信じて体を張って接すること、即ち、リーダーシップの本質とその意義深さを再認識せしめられたから、だ。

人は無限の能力を持っている。
しかしながら、能力が開花していく、即ち、成長を果たしていく過程はそうそうたやすくない。

成長を果たしていく過程には、強烈な気づきに基く自己変革が必要だ。
今までの思考&行動体系をガラポンしなければいけない理由(必然性)に気づき、新たな思考&行動体系を創出した上で、それを持続的に実行しなければいけない。

元来、人は日常に流され易く、慣れに弱い。
強烈な気づきを独力で行える人は決して多くない。

元来、人は億劫がりで、自らを律するのが不得意だ。
仮に、強烈な気づきを独力で行えても、新たな思考&行動体系を創出し、それを持続的に実行できる人は極めて少ない。

そう、だから、リーダーが必要なのだ。

ここで言うリーダーとは、「偉い人」や「上司」を指しているのではない。
上述のリーダーシップをもとに、人の成長&自己変革を促すべく、自己陶冶&最善努力に勤しめる人のことだ。

リーダーは、強烈な気づきを意識的&無意識的に求めている人を全力で支援する。
リーダーは、新たな思考&行動体系を創出し、それを持続的に実行しようとしている人を全力で支援する。

多くの人が、リーダーになるのは賢くない、と言う。
それは、リーダーを務めたことによって得られるであろうベネフィットが、保身を放棄することで被るであろうダメージと体を張って人に接するコストに見合わない、と直感するからだろう。

たしかに、リーダーを務めたことによって得られるベネフィットは、とりわけ当座において極めて少ない、というか殆ど無い。
それに、ややもすると、相手から、成長&変革の兆しが感じられない焦りをもとに、自らを否定されてしまう。

しかしながら、リーダーが情熱と時間を惜しむことなく密着的に支援すれば、人は間違いなく”沸点”に辿り着ける。
沸点とは、自己変革をドライブできる強烈な気づきを得た時、即ち、”目覚めた”瞬間のことだ。

目覚めた人は、リーダーと汗と泥にまみれながら、新たな思考&行動体系の創出と実行を繰り返す。
そして、やがて成功と成長を同時に果たし、新しいリーダーとなる。
同時に、リーダーはかつてない多くのベネフィットを得る。

そう、だから、リーダーにならなくてはいけないのだ。

しかしながら、阿久津先生には天晴れだ。
私もいい加減目覚めた気がする。(笑)
阿久津真矢先生と、彼女をこの世に誕生せしめた遊川和彦氏に敬意を表して、最終回の中で、とりわけ強く印象に残った彼女のコメントを記載しておきたい。





「先生が居なくなったら不安です」という生徒のつぶやきに対するコメント

いい加減目覚めなさい。
人生に不安があるのは当たり前です。
大事なのは、そのせいで、自身を失ったり、根も葉もない噂にのったり、人を傷つけたりしないことです。

たとえば、人間は死んだらどうなるか、なんて誰にもわからない。
言う通りにすれば天国に行けるとか、逆らえば地獄に落ちる、と言う人が居ますが、あんなものはデタラメです。
誰も言ったことが無いのに、どうしてわかるんですか。
わからないものをわかったような顔をして無理に納得する必要なんてないんです。

それより、今をもっと見つめなさい。
イメージできる?
私達の周りには美しいものがいっぱい溢れているの。
夜空には無数の星が輝いているし、すぐそばには小さい蝶が懸命に飛んでいるかもしれない。
街に出れば、初めて耳にするような音楽が流れていたり、素敵な人に出会えるかもしれない。
普段何気なく見ている景色の中にも、、はっと驚くようなことがいっぱいあるんです。
そういう大切なものを、しっかり、目を開いて見なさい。
耳を澄まして、聴きなさい。
全身で感じなさい。
それが生きているということです。

今はまだ具体的な目標が無いのなら、とにかく勉強しなさい。
12歳の今しかできないことを、一生懸命やりなさい。
そして、中学へ行きなさい。
中学へ行っても、高校に行っても、今しかできないことはいっぱいあるんです。
それをちゃんとやらずに、将来のことばかり気にするのはやめなさい。
そんなことばかりしていると、いつまで経っても、何も気づいたりしません。




「なんでそんなに頑張れるんですか?」という天童先生の問いに対するコメント

教育は奇跡を起こせるからです。
子供たちは成長している中で、私達が予想する以上に、素晴らしい奇跡を起こします。


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天海祐希
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2005-12-21





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