2006年03月25日

cafe REGOLETTO(カフェ・リゴレット)のオープニングパーティへ行くの巻

1a4aa282.JPG三日前、アット・エイドの宮本社長に、とあるスパニッシュイタリアンレストランのオープニングパーティへお招きいただいた。
宮本社長にレストランのオープニングパーティへお招きいただくのは、権八に続いて今回で二回目。
宮本社長とは久しくお会いできていなかったので、このお誘いはとても嬉しかった。
しかも、聞くところによると、このレストラン”cafe REGOLETTO(カフェ・リゴレット)”を経営するのは、グローバルダイニングで取締役を務められた新川義弘さん(現・株式会社HUGE代表取締役社長)だ。
グローバルダイニングの新川さんと言えば、「タフ&クール」において、同書を書いたグローバルダイニングの長谷川耕造社長が「接客をする為に生まれてきたような男」と評する方だ。

タフ&クール
長谷川 耕造
日経BP
2000-12-08


私は、宮本さんとの再会が果たせるばかりか、場合によっては、新川社長にもお目にかかれるこの機会を、とてもありがたく思い、今日、cafe REGOLETTOへ行ってきた。

私は、宮本社長とお店の前で落ち合い、一緒に入店させていただいた。
久しぶりにお会いした宮本社長は、相変わらず非常にエネルギッシュだった。
宮本社長は、アット・エイドを二ヶ月前に設立され、心身共にお疲れモードのはず。
しかしながら、そんなところを微塵も感じさせないところが、宮本社長の宮本社長たる所以であることを再認識すると共に、「見習うべし!」と直感した。

また、この日も宮本社長は、私にプロフェッショナルなご知人、ご友人を多数紹介してくださった。
それも、最初に、「僕がとても信頼している堀さんと言います」、と付してくださりながら!
私が宮本社長に大きな信頼を寄せているのは、以前述べた通りだ。
宮本社長が、多くの方から厚い信頼を寄せられているのは、想像に難くない。
だから、宮本社長から、このような言葉を付してご知人、ご友人をご紹介いただけるのは、私はもちろんのこと、ご知人やご友人も大いに助かると思う。
宮本社長こそ、私よりも”キャタリスト”であり、「見習うべし!」とまたしても直感した。(笑)

宮本社長は、私に新川社長をご紹介くださった。
新川社長は、自著「愛されるサービス」の中で、「担当テーブルのお客様に総じて高いサービスを提供するべく、ウェイターは特定のお客様と一分以上コミュニケートすべきではない」と述べておられるにも関らず、私と一分以上コミュニケートしてくださった。(涙)
そして、私がそのことを光栄に感じる旨を申し上げたところ、「おもしれーなー(笑)」とお茶目にリアクションしてくださった。
やはり、接客をする為に生まれてきた新川社長は、異質な他者を”つかむ”のが大変お上手で、当然の如く「見習うべし!」と直感した。

shinkawa


愛されるサービス
新川 義弘
かんき出版
2006-03-07


宮本社長は、私に中川彰子さんをご紹介くださった。
中川さんは、新川社長が絶賛するトップウェイター(ウェイトレス)のお一人だ。
中川さんは、お客様に大きな満足を与えるべく、一度接客したお客様のことをよく覚えているよう心がけておられるようだ。
自分のことをよく覚えてくれている、即ち、自分は、”one of them”ではなく、”only one”としてもてなされている、と実感できたお客さまは、殊の外嬉しいはずだ。
中川さんはお客さまとの一期一会を心底大事にしており、これまた当然の如く「見習うべし」と直感した。

こうしたプロフェッショナルな方々が創った料理は、やはり美味しかった。
たしかに、私はイタリアンに目が無いのだが(笑)、それを差し引いても、十分美味しかった。
とりわけ、私の舌が喜んだのはパスタだ。
コシがあり、かつ、モチっとした食感は、正に快感で、吉祥寺へ再訪した折には、また賞味したいと直感した。(笑)

cooking

それから、「なるほど、これは良いかも!」と思ったイベントがあった。
そのイベントの内容は、このお店を設計、施工した業者の方々が、お客さまの前でスピーチし、店の中に居る全ての人から拍手で称えられる、といったものだ。
B to Bで終わるビジネスなど、この世に存在しない。
どんなビジネスも、B to B to・・・B to Cである(※ここでは、”B”は企業を、”C”は最終消費者を指す)。
普段、Cに直接触れにくいBは、こうしたイベントによって、「Cは実際どのような人なのか」、「Cは自らが創出した付加価値をどう評価しているのか」、それぞれ肌で知ることができ、結果、自分の仕事に一層誇りを持つようになるのはもちろん、更に高い付加価値の創出を目指すだろう。

speech

今日は、宮本社長との再会が果たせたのみならず、多くのプロフェッショナルの方々と縁を持つことができ、かつ、美味しい料理で満腹した。(笑)
正に、最高の日である。(爆)
最高の日をくださった宮本社長に、この場を借りて、改めてお礼を申し上げる所存である。(礼)


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