2006年08月30日
ライブドアの超迅速な顧客対応にノックアウトされるの巻
私がサラリーマンとして最後に勤めたのは、インターネットオークション企業だ。
当時、私は、相当なインターネット素人だった。
強い危機感を抱いていた私は、ビハインドを早々に取り戻すべく、その企業へ入社した。
私は、その企業で、マーケティングを担当した。
インターネット素人の私は、部下はもちろん、他の部署の人に迷惑をかけた。
このことは、今もって詫びるほか無い。
が、私は、この経験を通じ、非常に多くの気づきを得た。
そのひとつは、「迅速な顧客対応は、インターネットを使って顧客とコミュニケートしている企業にとって、強烈な競合優位になる」、ということだ。
ちなみに、このことを教えてくださったのは、某繁盛ネットショップの経営者だった。
私は、彼から教わった以下の話を一生忘れない。
---------------------------
私は、大企業であれ何であれ、どんな(ネット)ショップにも負ける気がしない。
というのも、私は寝ないからだ。
お客さまから頂戴した問い合わせや注文に対し、たとえ真夜中であっても、4時間以内に返事を出している。
---------------------------
今日、私は、このことを再認識した。
再認識させてくれた主は、現在課題山積中のライブドアだ。
当時、私は、相当なインターネット素人だった。
強い危機感を抱いていた私は、ビハインドを早々に取り戻すべく、その企業へ入社した。
私は、その企業で、マーケティングを担当した。
インターネット素人の私は、部下はもちろん、他の部署の人に迷惑をかけた。
このことは、今もって詫びるほか無い。
が、私は、この経験を通じ、非常に多くの気づきを得た。
そのひとつは、「迅速な顧客対応は、インターネットを使って顧客とコミュニケートしている企業にとって、強烈な競合優位になる」、ということだ。
ちなみに、このことを教えてくださったのは、某繁盛ネットショップの経営者だった。
私は、彼から教わった以下の話を一生忘れない。
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私は、大企業であれ何であれ、どんな(ネット)ショップにも負ける気がしない。
というのも、私は寝ないからだ。
お客さまから頂戴した問い合わせや注文に対し、たとえ真夜中であっても、4時間以内に返事を出している。
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今日、私は、このことを再認識した。
再認識させてくれた主は、現在課題山積中のライブドアだ。
既にご存知の通り、弊社のホームページは、ライブドアのブログで作られている。
ライブドアのブログは、夜、サーバーがたまに重く感じられるものの、使い勝手が良く、自由度も広い。
ゆえに、私は、利用料金262円を、毎月喜んでライブドアに支払っている。(笑)
だが、ここ一週間、再構築を何度行ってもデザインの崩れが修正できない、というトラブルが発生していた。
満足顧客の私も、これには困り果てた。
手を尽くした感を確信した私は、今日の夕方、サポートへ問い合わせのメールを送った。
以下は、そのメールに対する、ライブドアの受付確認のメールだ。
---------------------------
From: livedoor [mailto:aaa@livedoor.jp]
Sent: Wednesday, August 30, 2006 4:53 PM
To: 堀公夫様
Subject: お問い合わせ受付のご確認
堀公夫 様
平素より、livedoorをご利用いただきましてありがとうございます。
下記の内容でお問い合わせを承りました。
Eメール:bbb@ccc.com
livedoor ID:ddd
livedoor メール:eee@fff.livedoor.com
サービス名:ブログ
カテゴリ:デザインの設定について
件名:【お尋ね】デザインが崩れる場合の対処法
お問い合わせの内容:
担当者さま
こんにちは。
私は、貴社ユーザーの堀と申します。
いつも良いサービスをありがとうございます。
過日、ブログを作りました。
が、デザインを<デフォルト2003 (White)>にした場合、再構築を何度も実施しても、デザインの崩れ(=トップページにおいて、左サイドバーと本文が重なってしまう)が修正されず、公開に足る品質に至っていません。
つきましては、適切な対処法をお教えいただきますようお願い申し上げます。
では、失礼致します。
堀 公夫
なお、回答にお時間をいただく場合がございます。また、お問い
合わせの内容が回答に不十分な場合、あるいは、内容により
回答できかねる場合があります。何卒ご了承ください。
今後とも、livedoorをどうぞよろしくお願いいたします。
ポータルサイト livedoor
http://www.livedoor.com/
※このメールはお問い合わせに対して自動返信をしています。
返信は受け付けておりませんので、ご了承ください。
---------------------------
堀江貴文社長が逮捕された頃、私は、別件で、ライブドアに問い合わせをしたことがある。
時期が悪かったのかもしれないが、回答を得るのに数週間かかった。
私は、今回回答を得るのに少なくとも数日かかる、と予見した。
が、この予見は外れた。
なんと、問い合わせをした二時間後に、以下の回答メールが送られてきたのだ。
---------------------------
From: ポータルサイトlivedoor [mailto:aaa@bbb.livedoor.com]
Sent: Wednesday, August 30, 2006 6:54 PM
To: 堀公夫様
Subject: Re:【お尋ね】デザインが崩れる場合の対処法
堀公夫 様
ポータルサイト livedoorの●●(※担当者名)です。
お問い合わせいただきまして、ありがとうございます。
> 担当者さま
>
>
> こんにちは。
> 私は、貴社ユーザーの堀と申します。
> いつも良いサービスをありがとうございます。
>
> 過日、ブログを作りました。
> が、デザインを<デフォルト2003 (White)>にした場合、再構築を何度も実施しても、
> デザインの崩れ(=トップページにおいて、左サイドバーと本文が重なってしまう)が修正されず、
> 公開に足る品質に至っていません。
>
> つきましては、適切な対処法をお教えいただきますようお願い申し上げます。
>
> では、失礼致します。
>
>
> 堀 公夫
お返事が遅くなり申しわけ御座いません。
お問い合せ頂きました件につきまして、
お客様の管理ページより同じデザインを読み込みの上、全てのページにて再構築
させていただきましたので、ご確認いただけますようお願いいたします。
今後ともlivedoorをどうぞ宜しくお願い致します。
---------------------------
私は、ライブドアが実行した超迅速な顧客対応に驚愕すると共に、ノックアウトされた。
それは、「一顧客として真摯にもてなされた感を抱いたから」、というのはもちろん、「現在課題山積中のライブドアが、たかだか月当たりの売上げ262円の顧客からの問い合わせに二時間で対応できる仕組みを構築&実行しているから」、だ。
私は、ライブドアの完全復活がそう遠くないことを予感した。
なぜ、ライブドアの担当者が再構築を実行したら、デザインの崩れが修正されたのか、甚だ疑問だ。(汗)
が、それはそれとして、私は、当初の目的を速やかに達成することができた。
これからも、私は、ブログの月額利用料金262円を、喜んでライブドアに支払う所存だ。(笑)
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ライブドアのブログは、夜、サーバーがたまに重く感じられるものの、使い勝手が良く、自由度も広い。
ゆえに、私は、利用料金262円を、毎月喜んでライブドアに支払っている。(笑)
だが、ここ一週間、再構築を何度行ってもデザインの崩れが修正できない、というトラブルが発生していた。
満足顧客の私も、これには困り果てた。
手を尽くした感を確信した私は、今日の夕方、サポートへ問い合わせのメールを送った。
以下は、そのメールに対する、ライブドアの受付確認のメールだ。
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From: livedoor [mailto:aaa@livedoor.jp]
Sent: Wednesday, August 30, 2006 4:53 PM
To: 堀公夫様
Subject: お問い合わせ受付のご確認
堀公夫 様
平素より、livedoorをご利用いただきましてありがとうございます。
下記の内容でお問い合わせを承りました。
Eメール:bbb@ccc.com
livedoor ID:ddd
livedoor メール:eee@fff.livedoor.com
サービス名:ブログ
カテゴリ:デザインの設定について
件名:【お尋ね】デザインが崩れる場合の対処法
お問い合わせの内容:
担当者さま
こんにちは。
私は、貴社ユーザーの堀と申します。
いつも良いサービスをありがとうございます。
過日、ブログを作りました。
が、デザインを<デフォルト2003 (White)>にした場合、再構築を何度も実施しても、デザインの崩れ(=トップページにおいて、左サイドバーと本文が重なってしまう)が修正されず、公開に足る品質に至っていません。
つきましては、適切な対処法をお教えいただきますようお願い申し上げます。
では、失礼致します。
堀 公夫
なお、回答にお時間をいただく場合がございます。また、お問い
合わせの内容が回答に不十分な場合、あるいは、内容により
回答できかねる場合があります。何卒ご了承ください。
今後とも、livedoorをどうぞよろしくお願いいたします。
ポータルサイト livedoor
http://www.livedoor.com/
※このメールはお問い合わせに対して自動返信をしています。
返信は受け付けておりませんので、ご了承ください。
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堀江貴文社長が逮捕された頃、私は、別件で、ライブドアに問い合わせをしたことがある。
時期が悪かったのかもしれないが、回答を得るのに数週間かかった。
私は、今回回答を得るのに少なくとも数日かかる、と予見した。
が、この予見は外れた。
なんと、問い合わせをした二時間後に、以下の回答メールが送られてきたのだ。
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From: ポータルサイトlivedoor [mailto:aaa@bbb.livedoor.com]
Sent: Wednesday, August 30, 2006 6:54 PM
To: 堀公夫様
Subject: Re:【お尋ね】デザインが崩れる場合の対処法
堀公夫 様
ポータルサイト livedoorの●●(※担当者名)です。
お問い合わせいただきまして、ありがとうございます。
> 担当者さま
>
>
> こんにちは。
> 私は、貴社ユーザーの堀と申します。
> いつも良いサービスをありがとうございます。
>
> 過日、ブログを作りました。
> が、デザインを<デフォルト2003 (White)>にした場合、再構築を何度も実施しても、
> デザインの崩れ(=トップページにおいて、左サイドバーと本文が重なってしまう)が修正されず、
> 公開に足る品質に至っていません。
>
> つきましては、適切な対処法をお教えいただきますようお願い申し上げます。
>
> では、失礼致します。
>
>
> 堀 公夫
お返事が遅くなり申しわけ御座いません。
お問い合せ頂きました件につきまして、
お客様の管理ページより同じデザインを読み込みの上、全てのページにて再構築
させていただきましたので、ご確認いただけますようお願いいたします。
今後ともlivedoorをどうぞ宜しくお願い致します。
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私は、ライブドアが実行した超迅速な顧客対応に驚愕すると共に、ノックアウトされた。
それは、「一顧客として真摯にもてなされた感を抱いたから」、というのはもちろん、「現在課題山積中のライブドアが、たかだか月当たりの売上げ262円の顧客からの問い合わせに二時間で対応できる仕組みを構築&実行しているから」、だ。
私は、ライブドアの完全復活がそう遠くないことを予感した。
なぜ、ライブドアの担当者が再構築を実行したら、デザインの崩れが修正されたのか、甚だ疑問だ。(汗)
が、それはそれとして、私は、当初の目的を速やかに達成することができた。
これからも、私は、ブログの月額利用料金262円を、喜んでライブドアに支払う所存だ。(笑)
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