Ｋさんから以下のお招きを頂戴し、長野旅行の最終日の昼、Ｋさんご一家＆Ｙさんカップルと、玄米人（長野県上田市）で、白米や動物性タンパク質を使わない”マクロビオティック料理”を食べた。

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私の知っているマクロのお店にご案内しようと思うのですが、いかがでしょうか。
http://plaza.rakuten.co.jp/seeyousoon/diary/200608260000
http://luxmann.exblog.jp/1856655/

このお店は、私が食育を実践しようと考えるきっかけを下さった食堂でもあります。
英語の諺にもありますが、食べるものがその人を作るということです。
これは、日々の中で自然に行われなければなりませんから、「体に良くておいしい」食事をぜひ実感してみてください。

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私は、これまで、”健康食”や”自然食”と称される料理を食べたことが無い。
もちろん、普段、玄米を口にすることなど全く無い。
普段口にするのは、もっぱら、肉を代表とする動物性タンパク質だ。（笑）

しかしながら、生まれて初めて食べたマクロビオティック料理は、少しの違和感も無く、胃袋に美味しく収まった。（笑）
マクロビオティック料理と言われなければ、所謂普通の料理と思って食べたに違いない。（笑）

それは、いずれのメニューも、ごく普通に美味しかったことに加え、作り手の思いが感じられたから、だ。
料理技術が過度に進んだ昨今、ごく普通に美味しいメニューは、ありそうでいて無く、また、作り手の思いが感じられるメニューとなると、いよいよ無いものだ。

なぜ、私はこのように感じたのか。
その理由は、食後、このお店の店主さんご夫妻と歓談し、おおよそわかった。

ご主人は、かつて東京で長い間会社勤めをなさり、ビールと焼肉を好物としていたため、体重＆体格が基準値を大幅に超えていた。
その数値を正常に戻したのが、このマクロビオティック料理だった。
そう。
店主さんご夫妻は、マクロビオティック料理で再生したのだ。

ご主人が作るメニューは、”100%マクロ”ではない。
その主な理由は、100%にすると値段を高くせざるを得ず、その結果、地域のお客さまが、自分の作るメニューのみならず、マクロビオティックが提唱する「体に良くて美味しい食事の励行」と縁遠くなってしまいかねないから、だという。
そう。
店主さんご夫妻は、マクロビオティックの思想を世に広めるエバンジェリスト（伝道師）なのだ。

Ｋさんはおっしゃった。
「食べるものがその人を作る」と。
私は、そのことに留意して生きることがいかに有意義かつ大事であるか、おおよそわかった。
好機を与えてくださったＫさんに、改めてお礼を言いたい。（礼）

（注：玄米人は、事情により、2007年7月29日で閉店しました。）




















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