2007年08月19日

渡辺香津美さんのミニライブを観て大きく触発されるの巻

5f02e24a.jpgここでも述べているように、私は、”ギター小僧”だった。(笑)
そんな元”ギター小僧”の私が、”師匠”いや”人生の師”と崇めているギタリストは、渡辺香津美(かずみ)さんだ。

渡辺香津美さんとの出会いは、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の第一回ワールドツアーライブだ。
彼のユニークかつ奔放なプレーは、それまでエレキギター嫌いだった(←10歳までクラシックピアノをやっていたりしたもので)私をノックアウトすると共に、エレキギターの表現力&可能性を教え諭してくれた。



渡辺香津美さんは、よくジャズギタリストと称される。
が、私はこれに抵抗を感じる。
というのも、たしかに彼のオリジンはジャズだが、彼のプレーはジャズの領域を超えているからだ。

私が渡辺さんを”人生の師”と崇めているのは、彼が、どんな曲を、どんな人と、どんなギターでプレーしても、彼ならではのユニークかつ奔放なプレーをするから、だ。
いつでも、どこでも、どんな時でも自分ならではのプレーができる。
この一見簡単なように見えて極めて難しい行為を事も無さそげに見せてくれる彼は、”ホンモノ”であり、”人生の師”と呼ぶに相応しい。

昨日、私は、その”人生の師”である渡辺さんが本日NHKのスタジオパークでミニライブを行うことを、mixiの渡辺香津美コミュで知った。
本日、私は、万障繰り合わせてNHKのスタジオパークへ駆けつけた。(笑)
”師匠”のライブは最高だった。
中盤、渡辺さんは、「チュニジアの夜」〜「天国の階段(Stairway to Heaven)」〜「マイルストーン」の三曲を連奏してくれた。
いずれの曲も入魂度が非常に高く、私は何度も鳥肌が立った。

”師匠”は、4本のクラシック&アコースティックギターを駆使し、約40分に渡って、自分ならではのユニークかつ奔放なプレーを惜しげもなく披露してくれた。
私は、大感激&大満足した。

いつでも、どこでも、どんな時でも自分ならではのプレーができる。
帰路、私は、今更ながらこの行為の凄さ&意義を再認識すると共に、自分も彼に負けない”ホンモノ”になろうと強く決意した。









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