2007年12月12日

渡り鳥を初めて見るの巻

985ce463.JPG移動している時のこと。
ある橋の上で、人が多数たかっていた。

野次馬根性に富む私は(笑)、何事かと足を止めた。
そこには、渡り鳥らしき数種類&たくさんの鳥が居た。

生まれて初めて見た渡り鳥は、とても新鮮だった。
私は、彼らに見入ってしまう(笑)のと同時に、以下三つの気づきを得た。
一つ目。
それは、「種類毎に、きちんと群れていること」。
彼らは、自らと同じ種類か否かを正確に判別でき、かつ、異なる種類とは交わらないのかもしれない。

二つ目。
それは、「種類毎に、整然と並んでいること」。
彼らは、人と同様、集団で行動する生き物であるからして、彼らにも、「気をつけ」や「前へ習え」といった統率的行動を指示する”リーダー”が居るのかもしれない。

三つ目。
それは、「自らの生を自らの力で全うするべく、自分にとっての最適な環境を全世界の中から適時”積極選択”していること」。
彼らは、人と違って、”ゆでがえる(茹で蛙)”にならないのかもしれない。

”ゆでがえる”のように、座して死を迎える人は少なくない。
私は、このことを警告してくれた彼らに感謝すると共に、彼らが来春無事に日本を発つよう祈念して止まない。


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この記事へのコメント
渡り鳥の(カモの)肥満化が社会問題になっているらしいですよ。

MSN産経ニュース 2007年12月9日
肥満のカモ、北へ帰れないかも? 「エサやりダメ」都がPR
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071209/trd0712090939002-n1.htm
Posted by アイスストーン at 2007年12月15日 23:30
アイスストーンさん

当日はエサやりの光景を見なかったのですが、それは幸運に過ぎなかったのかもしれませんね。(笑)
いずれにせよ、あらゆる生き物は、自助努力が大切なようですね。
興味深いニュースをありがとうございました。(礼)
Posted by at 2007年12月16日 07:31