2008年05月24日

久米信行社長に「メール道の達人」と評して頂くの巻

私は、「浅く、広く」の人間ではない。
「深く、狭く」の人間だ。

これは、多分に、亡き母の影響だ。
というのも、私は、母から、「やるからには、(その道を)究めなさい!」、とずっと口癖のように言われ続けたからだ。
幼い頃から道を究める行動習慣を余儀なくされた人間は、「深く、狭く」ならざるを得ない。(笑)

とはいえ、道を究めるのは、容易ではない。
そもそも、道自体に終わりがない。
だから、これまで私は、特定の道を独力で究めようとすると、必ずくじけそうになったし、実際幾度と無くくじけた。(笑)
私のような凡人が特定の道を究めるには、周囲の助けと励みが欠かせない。(笑)

周囲の一番の助けは、「その道の達人&師」から教えを授かることだ。
「その道の達人&師」とは、換言すれば、「ロールモデル」であり、「なりたい自分」でもある。
「なりたい自分」から授かる教えは、得心に努めるのはもちろん、積極的に実践するものだ。

周囲の一番の励みは、その道の達人&師から「腕前が高い(高くなっている)」旨評されることだ。
「腕前が高い(高くなっている)」とは、換言すれば、「確実に成長している」であり、「道を究めつつある」でもある。
その道の達人&師から気づかされる成長と進捗の実感は、自信を醸成するのはもちろん、今後の糧となるものだ。

一昨日、私は、我が「メール道の達人&師」から「メール道の達人」と評される光栄を得た。
なんと、先週お会いした久米繊維工業の久米信行社長が、一昨日ご自身のブログで、私を「メール道の達人」と評してくださったのだ。
私は、この光栄に恐縮しつつも、例えようのない嬉しさを感じた。(感涙)


最後に、ここでお話ししたことを全て実践している
達人のブログ道メール道をご紹介いたしましょう。

AMN「ブログと税金」ブロガーミーティングで知り合ったばかりの
経営コンサルタント堀 公夫さんが、
先日、ご来社くださり、カレーを一緒に食べたのですが
こんなに素晴らしいブログ記事を書いてくださって感銘を受けました。

そして、お会いした後も、すぐにメールのキャッチボールが始まり、
次回は、堀さんが懇意にされている
つけめんTETSU」の小宮さんも交えて、
新店舗でお会いすることになりました。

またまた感謝感激。
きっと堀さんとは長いおつきあいになるでしょう!!

<久米繊維工業社長久米信行「Tシャツ道」日記/「初対面で大切にしていること」とは>から引用


私は、今でこそマズマズのメールが書けるようになったが、数年前は酷いメール(=自分本位のわかり難い&共感され難いメール)ばかり書いていた。(苦笑)
当時のある日、ふと「これではイカン!」と思い、メール道を究めようと一念発起したのだった。

とはいえ、独力で究めるのは、くじけること必至だ。
そこで、私は、まず周囲の助け、即ち、「その道の達人&師の教え」を請うことにした。

私は、メール道関連の著作物を手当たり次第読んでみた。
すると、次の二つの著作物に、好感と共感を強く覚えた。
ひとつは、村上龍さんが書かれた「eメールの達人になる」。
もうひとつは、久米さんが「日経PC21」へ寄稿なさった「メール道」(※後にNTT出版により書籍化)だった。

eメールの達人になる
村上 龍
集英社
2001-11-16


メール道
久米 信行
NTT出版
2004-05-17


私は、村上さんと久米さんを我が「メール道の達人&師」と決め、メール道に入門した。
そして、お二人の教えの得心と実践に努め、今マズマズのメールが書けるようになったのであった。

今回、久米さんが私を「メール道の達人」と評してくださったことは、私の自信であり、私の誇りだ。
久米さんのお心遣いには、この場からもお礼を言いたい。(礼)

だが、私は、これにあぐらをかくつもりは無い。
これを糧に、メール道を更に究めるつもりだ。
それが、我が「その道の達人&師」から腕前が高い旨評された弟子の務めであり、「やるからには、究めなさい!」を口癖にしていた母に対する息子の務めでもある、と信じているので。



<関連記事>
久米繊維工業の久米信行社長とご縁を深めさせて頂くの巻
久米繊維工業の久米秀幸常務からメールを頂戴し、「蛙の子は蛙」ならぬ「達人の近親者は達人」であることを再認識するの巻


▼その他記事検索
カスタム検索

トップページご挨拶会社概要(筆者と会社)年別投稿記事/2008年

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
3
久米繊維工業の久米信行社長が、連載(!?)を開始されたようです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20090223/186985/

昨今、やたらと声高に叫ばれている経済危機報道への疑問や、
中小企業である事の強みなどを、分かり易く書いておられます。
また一つ、定期的に閲覧するのが楽しみな記事が増えました。(^o^)v
Posted by もえもえ at 2009年02月27日 21:56
もえもえさん

こんにちは、堀です。
いつもコメントをありがとうございます。(礼)

久米社長の連載引越しのお知らせをありがとうございます。(礼)
不肖私、もえもえさんと一緒に、久米社長の慧眼を学びたいと思います!
Posted by at 2009年02月28日 07:57