2009年09月22日

昭和記念公園へサイクリングし、「世界で一つだけの花」を見るの巻

1670eef1.jpg私は、6月初頭に逗子を往復して以来、忙しさにかまけ、自転車で長距離を走っていませんでした。
そこで、先週の土曜、自宅から約50キロ離れた昭和記念公園へサイクリングしてきました。
行き先を昭和記念公園にしたのは、クタバらない程度に長距離であり、かつ、最寄と途上にいつか訪れてみたいと思っていたラーメン二郎八王子野猿街道店2太宰治文学サロンがあったからですが、正直なところ思いつきです。(笑)

動機はかくも非合理的でしたが、この久しぶりの長距離サイクリングは有意義でした。
というのも、冒頭の画像の通り、「世界で一つだけの花」を見ることができたからです。(笑)

もちろん、この花の種類は秋桜(コスモス)で、「世界で一つだけ」という表現は厳密には正しくありません。
それに、該当の真紅(?)のコスモスも、きっと何らかの品種でしょう。
でも、それはそれです。(笑)
この日、この時、私の視界に入った真紅のコスモスは、このコスモス畑の中で一つだけだったのですから。(笑)
この真紅のコスモスは、画像からおわかりいただけるように、一つのコスモスとしてとても綺麗で、とても映えていました。
周りの数多のピンクのコスモスも、それぞれ色や形は微妙に異なるものの、一つ一つとても綺麗で、とても映えていました。
では、お互い干渉していたかというと、あくまで私見ですが、そんなことはありませんでした。
お互いを引き立たせ、コスモス畑全体を一層魅力的にしているように感じました。

同時に、私は、この真紅のコスモスと数多のピンクのコスモスから私たちが持つべき個性とビジネスが持つべき競合優位の本質を、そして、コスモス畑から私たちが達成すべき社会調和と全体最適のゴールの絵を見たように感じました。
私は、それぞれのコスモスに見入ってしまい、コスモス畑からなかなか立ち去ることができませんでした。(笑)

「自然や非日常を積極的に体験すると、日頃の自問が氷解でき得るものの、相応のコストがかかる」。
私は、帰路、膝と手首の痛みに顔を歪め、太宰治文学サロン以降30分おきに休憩する度、本事項を再認識しました。(笑)


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