2010年01月10日
リッツ・カールトン東京に宿泊し、残念な出来事に遭遇するの巻
過日、自宅を引っ越した日の翌日の出来事です。
私は、自宅を引越した日の夜、妻と都内のホテルに泊まりました。
荷物の搬出入で疲労困憊し、梱包を解きあぐねることを予見したからです。(笑)
泊まったホテルは、リッツ・カールトン東京(東京都港区)でした。
同社がクレドで唱える「お客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心」に触れてみたかったからです。
リッツ・カールトン東京には、23時頃チェックインしました。
荷物の搬入が完了したのが、殆ど22時だったからです。(涙)
チェックインした後は、深夜ではありましたが、部屋で妻と転居祝い(?・笑)を一献だけ交わしました。
絶景の六本木の夜景を見下ろしながら妻を労うのは、夫の務めだと考えたからです。(笑)
翌日、私は、6時頃目が覚めました。
睡眠時間は足りていませんでしたが、いつも大体この時間には起床しているからです。(笑)
ただ、この日は、なかなか起床できませんでした。
胃に違和感があったからです。(涙)
私は、自宅を引越した日の夜、妻と都内のホテルに泊まりました。
荷物の搬出入で疲労困憊し、梱包を解きあぐねることを予見したからです。(笑)
泊まったホテルは、リッツ・カールトン東京(東京都港区)でした。
同社がクレドで唱える「お客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心」に触れてみたかったからです。
リッツ・カールトン東京には、23時頃チェックインしました。
荷物の搬入が完了したのが、殆ど22時だったからです。(涙)
チェックインした後は、深夜ではありましたが、部屋で妻と転居祝い(?・笑)を一献だけ交わしました。
絶景の六本木の夜景を見下ろしながら妻を労うのは、夫の務めだと考えたからです。(笑)
翌日、私は、6時頃目が覚めました。
睡眠時間は足りていませんでしたが、いつも大体この時間には起床しているからです。(笑)
ただ、この日は、なかなか起床できませんでした。
胃に違和感があったからです。(涙)
なかなか起床できないでいる内に、時計の針は9時を回りました。
胃の違和感が、時間を追う毎に強くなっていったからです。
私は、医師から処方されていた痛み止めの薬を服用しました。
折角リッツ・カールトンに泊まったので、いくらかでも朝食を味わいたいと思ったからです。(笑)
約一時間後、私は、ヨロヨロしながら、妻と朝食のレストランへ行きました。
食欲はゼロというよりマイナスだったのですが、レストランのオーダーストップが10時半だったので、胃に良いホットミルトとヨーグルトを摂取し、処方されていた食後の薬を服用したかったからです。
私は、12時を前にチェックアウトを済まそうとしている妻に、引き続き実際にベッドメーキングを行うまで部屋か、もしくは救護室で休ませてもらえないか訊いて欲しい、と頼みました。
かなりシンドかったからです。
スタッフさんの計らいで13時までなら部屋を使い続けても良いことになり、私は、引き続き部屋で休みましたが、胃の違和感はあまり減りませんでした。
予め延長時間が一時間に区切られていたため、「寝過ごしてはいけない」という気持ちのあまり、熟睡できなかったからです。
12時50分頃、妻の努力で15時まで部屋を使い続けても良いことになり、私は、引き続き部屋で休み、胃の違和感は少し減りました。
区切られた延長時間が初回延長時の二倍の二時間だったため、初回延長時に比べ「寝過ごしてはいけない」という気持ちが減り、はるかに熟睡できたからです。
14時50分頃、私は、チェックアウトしました。
まだヨロヨロしていましたが、これ以上部屋を使い続けるのは気がひけたからです。
チェックアウトの際、私は、エレベーターの傍に居られたスタッフさんに、「(話は聞いています。)まだ、お加減がお悪いようですが、大丈夫ですか。良くなるまでお部屋をご利用いただいても結構ですよ」とお声がけいただきましたが、丁重にお断りし、歯を食いしばって発ちました。
自分がもてなされているのはわかってましたが、不遜にも、「それなら、最初からそう言って、ひとしきり熟睡させてくれれば良かったのに・・・」と思ってしまったからです。
私は、幸か不幸か、リッツ・カールトンからホスピタリティ/おもてなしは授かりましたが、それは期待していたものとは異なりました。
恐縮ながら、同社がクレドで唱える「お客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心」が感じられなかったからです。
私は、「お客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心」を組織的に醸成するのが相当の難事であることを再認識しました。
醸成へ向け、リッツ・カールトンのように、採用、トレーニング、権限委譲、業績評価といった社内マーケティングの主要プロセスを日々最適化している企業でさえ、叶わないからです。
それでも、私は、サービス業を営む経営者さんには、「お客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心」を組織的に醸成することに挑戦し続けて欲しい、と思いました。
諦めてしまうと、お客さまは、サービス業の企業をマインドシェアから除外してしまう(※)からです。
以上、過日、自宅を引っ越した日の翌日の出来事でした。(礼)
▼その他記事検索
トップページ < ご挨拶 < 会社概要(筆者と会社) < 年別投稿記事/2010年
胃の違和感が、時間を追う毎に強くなっていったからです。
私は、医師から処方されていた痛み止めの薬を服用しました。
折角リッツ・カールトンに泊まったので、いくらかでも朝食を味わいたいと思ったからです。(笑)
約一時間後、私は、ヨロヨロしながら、妻と朝食のレストランへ行きました。
食欲はゼロというよりマイナスだったのですが、レストランのオーダーストップが10時半だったので、胃に良いホットミルトとヨーグルトを摂取し、処方されていた食後の薬を服用したかったからです。
私は、12時を前にチェックアウトを済まそうとしている妻に、引き続き実際にベッドメーキングを行うまで部屋か、もしくは救護室で休ませてもらえないか訊いて欲しい、と頼みました。
かなりシンドかったからです。
スタッフさんの計らいで13時までなら部屋を使い続けても良いことになり、私は、引き続き部屋で休みましたが、胃の違和感はあまり減りませんでした。
予め延長時間が一時間に区切られていたため、「寝過ごしてはいけない」という気持ちのあまり、熟睡できなかったからです。
12時50分頃、妻の努力で15時まで部屋を使い続けても良いことになり、私は、引き続き部屋で休み、胃の違和感は少し減りました。
区切られた延長時間が初回延長時の二倍の二時間だったため、初回延長時に比べ「寝過ごしてはいけない」という気持ちが減り、はるかに熟睡できたからです。
14時50分頃、私は、チェックアウトしました。
まだヨロヨロしていましたが、これ以上部屋を使い続けるのは気がひけたからです。
チェックアウトの際、私は、エレベーターの傍に居られたスタッフさんに、「(話は聞いています。)まだ、お加減がお悪いようですが、大丈夫ですか。良くなるまでお部屋をご利用いただいても結構ですよ」とお声がけいただきましたが、丁重にお断りし、歯を食いしばって発ちました。
自分がもてなされているのはわかってましたが、不遜にも、「それなら、最初からそう言って、ひとしきり熟睡させてくれれば良かったのに・・・」と思ってしまったからです。
私は、幸か不幸か、リッツ・カールトンからホスピタリティ/おもてなしは授かりましたが、それは期待していたものとは異なりました。
恐縮ながら、同社がクレドで唱える「お客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心」が感じられなかったからです。
私は、「お客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心」を組織的に醸成するのが相当の難事であることを再認識しました。
醸成へ向け、リッツ・カールトンのように、採用、トレーニング、権限委譲、業績評価といった社内マーケティングの主要プロセスを日々最適化している企業でさえ、叶わないからです。
それでも、私は、サービス業を営む経営者さんには、「お客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心」を組織的に醸成することに挑戦し続けて欲しい、と思いました。
諦めてしまうと、お客さまは、サービス業の企業をマインドシェアから除外してしまう(※)からです。
以上、過日、自宅を引っ越した日の翌日の出来事でした。(礼)
(※)発言での具体例
「今後、ホテルを予約する際、○○(企業/ブランド名)は金輪際候補に挙げない!」
「今後、宿泊しなければいけない時でも、外資系ホテルは金輪際利用しない!」
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引越しは本当に大変ですよね。引越しでやらなきゃいけない手続きもたくさん出てくるし、ご近所への挨拶や「引越ししました」の引越し挨拶状だって出さなきゃいけないし。でも、引越しで何より大変なのが、やはり引越しの荷造りですよね。引越しの荷造りを楽にするには、とに...
引越しを少しでも楽にするには…【引越し簡単アレコレ】at 2010年01月12日 08:35
この記事へのコメント
せっかく新居に引っ越しが完了したというのに
胃の調子は良くないのですね。
堀さんのような真面目で緻密な方には
非常に難しい注文だとは思いますが、
『無理せずぼちぼち』やってください。
お願いします。
胃の調子は良くないのですね。
堀さんのような真面目で緻密な方には
非常に難しい注文だとは思いますが、
『無理せずぼちぼち』やってください。
お願いします。
Posted by 不入斗 at 2010年01月11日 21:42
不入斗さん
こんにちは、堀です。
いつもコメントをありがとうございます。(礼)
> 『無理せずぼちぼち』やってください。
私は必ずしも真面目で緻密ではありませんし、『無理せずぼちぼち』やっているつもりですが(笑)、もっともっと『無理せずぼちぼち』やった方が良いのかもしれませんね。
いつも有意義かつハートフルなご提言をありがとうございます。(敬礼)
こんにちは、堀です。
いつもコメントをありがとうございます。(礼)
> 『無理せずぼちぼち』やってください。
私は必ずしも真面目で緻密ではありませんし、『無理せずぼちぼち』やっているつもりですが(笑)、もっともっと『無理せずぼちぼち』やった方が良いのかもしれませんね。
いつも有意義かつハートフルなご提言をありがとうございます。(敬礼)
Posted by 堀 公夫 at 2010年01月12日 20:27
>「それなら、最初からそう言って、ひとしきり熟睡させてくれれば良かったのに・・・」と思ってしまったからです。
>
>私は、幸か不幸か、リッツ・カールトンからホスピタリティ/おもてなしは授かりましたが、それは期待していたものとは異なりました。
ホテルはホスピタルではないと思うんですが…
まず具合が悪いならホテルで寝込むんではなくて病院に行くべきでは
>
>私は、幸か不幸か、リッツ・カールトンからホスピタリティ/おもてなしは授かりましたが、それは期待していたものとは異なりました。
ホテルはホスピタルではないと思うんですが…
まず具合が悪いならホテルで寝込むんではなくて病院に行くべきでは
Posted by 774 at 2010年06月25日 08:07
774さん
はじめまして、堀です。
初コメントをありがとうございます。
たしかに、当時、救急車を呼んで病院に行くという選択肢もありました。
ただ、前月に胃を内視鏡で検査しており、担当医からこうした時は処方したとんぷく薬を服用して安静にしていれば大丈夫と言われていたので、それに従った次第です(それに痛みも一定の強さで止まりましたし)。
なぜこの日に限って痛みがなかなか引かなかったのかは今だに謎ですが、単なるアンラッキーと受けとめています。(笑)
不肖私のアンラッキー話にお付き合いいただきありがとうございました。(礼)
はじめまして、堀です。
初コメントをありがとうございます。
たしかに、当時、救急車を呼んで病院に行くという選択肢もありました。
ただ、前月に胃を内視鏡で検査しており、担当医からこうした時は処方したとんぷく薬を服用して安静にしていれば大丈夫と言われていたので、それに従った次第です(それに痛みも一定の強さで止まりましたし)。
なぜこの日に限って痛みがなかなか引かなかったのかは今だに謎ですが、単なるアンラッキーと受けとめています。(笑)
不肖私のアンラッキー話にお付き合いいただきありがとうございました。(礼)
Posted by 堀 公夫 at 2010年06月26日 05:26