2011年10月06日

「レイクウッズガーデンひめはるの里ご招待ブロガーイベント」に参加し、心身が癒されると共に、ビジネスが「三方よし」ならぬ「四方よし」をも実現可能なのに気づかされるの巻

先週の土曜、私は、ニチイ学館のグループ会社であるニチイグリーンファームとブログネットワーク運営会社のAMN(アジャイルメディア・ネットワーク)の共催による「レイクウッズガーデンひめはるの里ご招待ブロガーイベント」にお招きいただき、妻と参加しました。

★10月1日(土)開催:希少犬種オーストラリアン・ラブラドゥードルと触れ合おう!レイクウッズガーデンひめはるの里ご招待ブロガーイベント
http://fansfans.jp/campaigns/detail/514#Tab1

★希少犬種オーストラリアン・ラブラドゥードルと触れ合おう!レイクウッズガーデンひめはるの里ご招待ブロガーイベントにご参加いただきまして誠にありがとうございました。
http://agilemedia.jp/blog/2011/10/post_315.html

参加した一番の理由は、妻が、一昨年愛犬サリーを昨年愛猫ミンを亡くし、最近「猫カフェへ癒されに行きたい」とのたまうようになり(笑)、であれば、場所が約100キロ先の茂原(千葉県)で一日仕事にはなるものの、都会と隔絶したテーマパークで希少なオーストラリアン・ラブラドゥードルと時間を忘れてのんびり触れ合う方が、余程癒されるに違いない、と考えたからです。
結論から言うとこの読みは的中し、妻は、施設に居る時はもちろん、帰路の送迎バスの中も、翌日の朝も、いつも笑顔でした。(笑)

かくいう私も、添付画像から一目瞭然、ミイラ取りがミイラになり(笑)、心身共々癒されました。
その理由を考えてみたところ、大きく三つ思い浮かびました。
一つ目は、施設の目玉かつお目当てのオーストラリアン・ラブラドゥードルが、動物に不慣れな私にも予想以上になついてくれたからです。
彼らは、人なつっこい素性を持っているようですが、施設のスタッフさんによく躾けられている跡が伺えました。
一昨年亡くなったサリーは、食べ物をあげると私にも人なつっこい態度を見せた(笑)のですが、彼らは、特段食べ物をあげなくても、私のスキンシップに嫌な顔せず友好的に(笑)応えてくれました。

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二つ目は、施設内の花の多くが、オーストラリアン・ラブラドゥードルと同様普段見かけない希少花で、花に疎い私の目を予想以上に楽しませてくれたからです。
とりわけ、バラ栽培家の村田晴夫先生が監修なさっているというローリスガーデンの400種類ものバラは、いくら見ても見飽きることがなく、高島屋の包み紙にプリントされているラフランスと正に真紅のルイ14世には、本当に見入ってしまいました。(笑)
「レイクウッズガーデンひめはるの里のコンセプトである『癒しと感動』のアプローチは、オーストラリアン・ラブラドゥードルを主とする『アニマルセラピー』とバラを主とする『園芸療法』を基本にしている」との旨責任者の渡辺さんが仰っていましたが、「園芸療法」のアプローチと効用は大いにアリだと思いました。

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三つ目は、施設内の建物の構造と機能が、無粋かつ不躾な私に優しく作られていたからです。
たとえば、施設の概要についてプレゼンを受けた「センターハウス」のトイレは、一流ホテルを凌駕する程の綺麗さと快適さを兼ね備えていました。
オムツの交換ベッドに加え人工腸の専用洗浄台まで有する「多目的トイレ」を男女向け以上に広く併設し、これには驚愕感心しました。

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ちなみに、プレゼンでは、12万円の保証金の預け払いにより、オーストラリアン・ラブラドゥードルを自宅で飼うことができる「FCH(ファミリーケアホーム/里親)システム」の説明があり、私は、その趣旨、内容、ビジネスモデルにも驚愕感心しました。
なぜなら、必要なコストが保証金(※特段問題が発生しなければ、契約満了時の6年後に全額返金される)と日々の飼育コストと年に一、二回繁殖活動時に施設を訪問するコストだけなので、オーストラリアン・ラブラドゥードルを飼いたいと思ってはいるものの初期コストの高さと終生の飼育に二の足を踏んでいる人でも決心し易く、また、実際に6年間飼ってみてその気になれば、所有権も授かれるからです。

つまり、これは、施設運営会社の親会社であるニチイ学館が、繁殖活動で生まれた健康純血なオーストラリアン・ラブラドゥードルの子供を全国の介護施設に介助犬として配備し、「ドッグセラピー」を本格展開しようとしているからこそできる、〔飼い主〕、〔オーストラリアン・ラブラドゥードル〕、〔ニチイ学館施設利用者〕、〔ニチイ学館グループ〕の「三方よし」ならぬ「四方よし」企画なのです。
私が驚愕感心したのは、大企業であるニチイ学館が、大企業にありがちな「自分(だけ)よし」ではなく、持ち前の資金力と規模性を有効活用した「四方よし」を志向しているからです。

レイクウッズガーデンひめはるの里とFHCシステムがスタートしたのは今春とのことで、今は周知と(潜在)顧客獲得の活動で手一杯だと思います。
しかし、元飼い主であり動物に慣れている妻はもちろん、動物に不慣れな私でも心身が癒され、さらに驚愕感心したわけですから、焦らず、他の業界、業種、企業と積極的かつ地道にクロスマーケティングを行なっていけば、必ずや「四方よし」は実現すると思います。
余談ですが、もし私がマーケティング担当者なら、情操教育の多様性と品質向上の見地から、私立の幼稚園や小学校と両親参加型課外授業を定例共催してみたいと思います。

末筆ですが、ビジネスが「三方よし」ならぬ「四方よし」をも実現可能なのに気づかせてくださったレイクウッズガーデンひめはるの里の全スタッフさんと本イベントを企画くださったAMNに、妻共々改めてお礼を申し上げます。(礼)

昨日AMNのブロガーMTGで、ニチイ学館が手がける、レイクウッズガーデンひめはるの里(茂原)に妻共々お招き頂きました。オーストラリアン・ブラドゥードルや稀少品種バラと心行くまで触れ合いました。ユニークな自然の癒し&ビジネスモデルに感心感謝しました。














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